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2012/12/02

不動産屋の消費増税の影響-売買-

衆議院選挙がこれからですが、消費増税において不動産に関する個人的見解を。


まず土地についてですが、土地価格には課税されません。
なので影響はないのかといえばそうではなく、土地売買契約においての仲介手数料、所有権移転の手続き費用などには課税されますので、いくらかの影響はあります。

しかし一番大きいのは建物です。これは固定資産でありながら課税の対象です。材料や工費には課税されますから当然と言えば当然ですが。
例えば2,000万円の住宅の場合、現行で100万円の消費税が160万円に上昇します。単純に見ても住宅ローン8ヶ月分くらいになるでしょうか。キッチンのグレードアップ、照明器具代、カーポートや門扉もできるんじゃないでしょうか。ここで現行との大きな差が出てきます。

今は住宅ローン金利も史上最低と言われてますので、タイミング的には自宅を持つには今が一番いいかもしれません。


しかし、消費増税で一時的に住宅着工数は下がるかもしれませんが、前回の増税時も「還元キャンペーン」とかありましたし、売れ残り感のある土地建物は価格交渉もできやすくなる可能性もありますので、実は総額で見るとさほど変わらない、といったことも考えられます。


中古住宅で個人の方が売却される建物に関しては、現行でも課税されていませんので、中古住宅の場合は売買価格に影響はありません。
しかし土地と同じく、仲介手数料などの手続き関係は課税対象になっているものもありますし、リフォーム等が必要な場合の費用は当然課税対象です。


いずれにしても最終的にはご自身で判断しなければいけませんので、しっかり勉強して検討していただければと思います。


ですので皆さん、選挙に行って大事な一票を投票しましょう。