AD

2016/02/09

仲介手数料で思うこと

こんにちは横浦です。
最近僕のFacebook内で話題になったことについて。
総社市にはありませんが、東京周辺では「月額課金制で仲介手数料無料」の賃貸仲介会社が出てきています。案内も有料になってましたね。
アプリ的な月額課金制というのは、スマホでなじみがあるのではないでしょうか。
しかし長く不動産仲介業をしている側からすると「それっていいの?」といった感じも否めません。おそらく法的にも協会にも確認した上で営業しているでしょうから大丈夫なんでしょうけど。
仲介(媒介)というのは、広く相手を探し契約を適切に締結することによって報酬が発生します。契約を締結しないと報酬が発生しない、成果報酬型ではなく「成功報酬型」なんですね。
ここから考えれば、契約締結前に課金される月額課金制はアウトのように見えますが、仲介手数料無料は魅力的に映るのではないでしょうか。
携帯電話などでもそうですが、あらゆる契約は円滑に取引するために交わす契約です。
不動産は「衣食住」の中でも重要度が高く金額も大きいですし特殊な商品です。
賃貸借契約の場合、家賃はいくらなのか、預けたお金はどうなるのか、入居中のトラブルはどうしたらいいか、退去の際にはどのようなことを気をつければいいのか、安心安全快適に生活するうえで最初に決めておくことはいろいろあります。
あとで「聞いてなかった」「そんなことは言ってない」「書いてないからいいだろう」「そんなことなら借りなかった」ということがないよう、不動産仲介業は貸主借主双方の間に入って内容をご説明し、契約を取りまとめる役目を担っています。
それにかかる報酬が仲介手数料で、基本的には唯一の報酬なんですよね。
個人的には「いいものにはそれなりの価格」があると考えています。
極論ですが、それにより生活水準がある程度維持され、ある程度消費されることで、そこに雇用も生まれ円滑な経済活動が行われていくのではないかと思いますし、そうあるべきだと思います。
商品やサービスに安さを求めすぎると、いずれ自分にも安さが求められることにもなりかねません。契約社員や派遣社員は企業側からのそういうことではないでしょうか。
仲介手数料も無料の方がいいと思われているのであれば、そこに携わる不動産仲介業者の水準がまだ低いのかもしれませんね。
不動産に関わる者として、今以上にプロとして納得していただける仕事をしていきたいと思います。
では。