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2016/09/29

賃貸借契約の個人間取引について 借主編

こんにちは横浦です。
本当によく雨が降ります。

賃貸不動産屋の仕事はなんでしょう?
賃貸アパートマンションを紹介するところ、といった見方が一般的かもしれません。でもそれは業務のひとつです。

実は一番大切な業務は、賃貸借契約の内容を説明し内容を理解していただいた上で契約を締結してもらうことです。
ですので、賃貸アパートマンションについて調査し、賃貸借契約書を作成し、借りる人に契約内容を説明し、契約を締結することに対しての成功報酬が仲介手数料となります。

最近では、フリマアプリのような個人間取引(CtoC)が出てきています。
賃貸不動産業界にもその波が来てまして、CtoCサービスは不動産の紹介を行い、大家さんと直接契約できるサイトも登場しています。
こういったCtoCサービスでは、「仲介手数料がいらない」「余計な費用が掛からない」など費用が安くつくメリットを挙げ、利用者から仲介手数料より割安な「サービス料」をいただく形で成立しています。

不動産屋にとっては脅威ですが、逆に考えて良い方向に進むための試金石になるかもしれません。
なぜなら一般の方に不動産屋の役割や重要性を理解していただき、不動産屋の質的向上にも役立つ可能性があるからです。

個人間取引は基本的に自己責任です。
CtoCサービスでは賃貸アパートマンションを紹介するだけですから、それ以外に責任は負わないでしょう。

ですので、賃貸アパートマンションの情報は大家さん側の主観なのでアピールポイントはわかりやすいと思いますが、デメリットについてはご自身でいろいろ調査する必要があると思います(不動産屋だとデメリットも教えてくれたりします)。
また、契約内容の理解も重要事項説明がありませんので自分で精査し理解する必要があります(仲介業者には説明義務があります)。
それに入居中のトラブル、一番気になるのは退去時の清算。
不動産屋は不動産に関する法律を知ってますし最近の賃貸事情も理解していて原状回復の知識もありますので、円満な退去清算をすることができます(できない不動産屋もいるのが残念ですが)。
間に入ってくれる不動産屋を探すことも可能だと思いますが、おそらく難しいでしょうし直接契約の意味がないですよね。

といったように(まだありますが)、個人間取引だと自己責任の範囲が広くなりリスクが大きくなるので、それらを軽減し安心して生活するためには不動産屋が仲介する賃貸アパートマンションを選ぶのが正解だと思います(不動産屋の選択も大事になりますね)。

「最初に仲介手数料を省いて得したと思ったけど結局なんだかんだと高くついた」とならないよう、しっかりと考えて選択してください。
では。
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